究極のお嬢さん芸

すきなことを、すきなだけ

11/25 Venus in fur

11/25 Venus in fur
ダンス、ダンス、ダンスと連続だったので、夜はガッツリストレートプレイがみたい!と思って行ってきました、Venus in fur

所謂、"本が良い"という作品です。
本当にこの戯曲好きだわー!

ある大嵐の夜、舞台演出家トーマスがマゾッホの「毛皮を着たヴィーナス」を元に舞台化をしようとしていて、その主役ヴォンダのオーディションを行なってるが、なかなか上手くいかない。
そこに現れたのは偶然にも主役と同じ名前の女優ヴォンダ。最初は下品なヴォンダを相手にしてなかったトーマスだが、無理やり始まったオーディションが思いもよらぬ方向に進んでいく、という感じです。

もうね、本当に面白いプロット。どんどんトーマスの葛藤や倒錯や恍惚まで、ヴォンダによって引き出されてくる。
男と女のパワーゲーム。
どんどん引き込まれました。

トーマスは最初、演じてるときとトーマス本人のとき、かなり分けていたのに、舞台が進むにつれて自分と戯曲の主人公との区別がつかなくなっていって、それが本当にみててスリリング。
特に演じたDavid oaksがとてもよくて、どんどん泥沼にハマるトーマスをとても魅力的に演じてました。いやー彼よかったです。

ヴォンダは下品なんだけど、オーディションが始まると一気に1870年代の貴族の夫人になりかわる。それでも時々素のヴォンダになってトーマスをどんどん惑わしていく。
Natalie Dormerはとてもセクシーで素敵だったけど、ヴォンダと夫人に変わる境目がたまにわかりにくかったです。
もちろんわたしの英語力がまだまだなのありますが、もっと思いっきり変えて欲しかったかも。

日本で稲垣吾郎中越典子でやってるようですが、わたしなら二階堂ふみ堺雅人でお願いしたいです。
二階堂ふみちゃん、すげーヴィーナス演じてくれそうだし、堺雅人の変態に落ちていくさまは中々面白そう。

とりあえずなにより本がいい!とても濃密な演劇でした!
舞台って楽しいね!