究極のお嬢さん芸

すきなことを、すきなだけ

ロイヤルバレエシネマシーズン ヴィサラ/牧神/チャイコフスキーパドドゥ/カルメン カルメン&カルロス編

またまた間があき、なおかつくるみ割り人形のライブシネマはじまりましたが、書きます!


カルロス版カルメン
一言で言えば豪華な祭り、という感じです。
文字通り歌あり踊りあり、カルロスがこのカルメンにかけた思い、その思いをロイヤルバレエ団、いやロイヤルオペラハウス全体で応えて形にしたものだと思います。

ただこれ、再演厳しいんではないかね笑?

舞台上でギター弾いたりオペラ歌手でてきたりでダンサー以外の要素まで揃えていくのは大変そうだなぁと思います正直
だからこそ、意図せずともこの豪華なプロダクションを上演出来たことがカルロスの偉大さを物語っているように思います。

若手がたくさんでてきて、笑いもあり面白かった反面、薄暗い照明と黒の多い衣裳で踊りそのものは観にくかったです。
カルロスは結構薄暗い照明すきですよね、ドンキでも酒場あんまり明るくないからリアルな暗さにこだわったといってた気がします。

でもちょっと見難かったかなぁ。

あとやっぱり歌が入ってくることで豪華だった分わちゃわちゃしてる部分もあります。
フェデさんのエスカミーリョと歌手のやりとりはちょっとクスリときましたが。

あの抽象的な牛さんも、あの、うん、コスチューム変えていいんでないかと思ったし笑。

ネラさんは相変わらず美しく魅力的なカルメンでした。あのコルセットみたいな衣裳が好き。タロットのシーン、占い師のおばちゃんは歌っててでもネラは喋らないで、っていうシーン。意外と違和感なくみれました。ネラさんがちゃんとカルメンとして存在しているんだなと感じます。

エスカミーリョのフェデさんは誠実力フェデさんとはまた違う、エロフェデさんになっていました。笑。いやーあの白シャツ!!!
ドンホセとカルメンのパドドゥよりエスカミーリョとカルメンのパドドゥのがわたしは好きです。えろかった笑!


カルロスのドンホセは本当にカルメンに翻弄される哀れな男でした。かわいそうに、カルメンに捕まったばっかりに。
正直本人の素は絶対にエスカミーリョタイプですが、ジリジリ追い詰められていくドンホセカルロスも素敵でした。

あと、トーマスさん。一瞬でわかった笑!かっこよかったー!!みれてうれしい!


カーテンコールのあと、舞台にいる全ての人がカルロスに賛辞を送っていて、それに応えるカルロスがとても素敵でした。

若いダンサーに挑戦しろ、失敗なんてないんだからと言っていて、カルロス自身もこの作品で若手たちにたくさんのチャンスを与えているのもわかったし、感動しました。

カルメンの作品自体は、わたしは大満足というわけではなかったけれど、カルロスがこの作品をバレエ団のために作ったこと、その思いをオペラハウス全体が共有し個々が全力を尽くしていることが伝わってきました。
それだけで、この作品を観れて幸せです。


カルロスおつかれさまでした。
また彼のダンスがみれますように!