気になるマルケス嬢
ロベルタ•マルケスさんはロイヤルバレエのプリンシパルダンサーで、ちょくちょくK-Balletに客演にもきてますよね。
マルケス嬢はたまにバレリーナの理想的な体型ではない、とか言われることもありますが実物はそんな言うほどのことないやん!がわたしの感想です。
足とかまっすぐで細かったただよ。
少し丸顔なので、そういう風にみられてしまうのかな。
でもハッキリ言ってそんな体型のことばかりを言うのは好きではないです。もう本当、嫌だ。
まぁそんなこんなで賛否両論あるダンサーではあるのですが、わたしは好きですマルケス嬢。
彼女のオーロラ姫が忘れられません。
今度またメモを貼っつけますが、わたしオーロラ6人のキャストでみてますが、彼女のオーロラはもう全然違った!
ローズアダージョのバランスも誰よりも長く、そしてハラハラさせられながらの最後完璧に決めている姿。もうすばらしかったです。
あとですね、一瞬にでる個性 - 究極のお嬢さん芸 この記事でも書いたのですが、やはり同じ演目でもささいな一場面ででる個性があるのですよ。
1幕針を刺してしまったあとどんどん具合悪くなる→一回回復→やっぱり具合悪い(めっちゃぐるぐる回りながらフラフラしてる名シーン)→最後はアラベスクから倒れる。
という一連の流れがあります。
この針を指してしまったあとほとんどのバレリーナはお母さんの王妃様に寄りかかりながら座り、そしてゆっくり回復します。が、マルケス嬢はまず前傾姿勢に倒れこみます。肩で息をしていて本当に苦しそう、と思った瞬間音楽に合わせてガバッと勢いよく起き上がります。
あれ、なんだったのかしら?って自分が1番びっくりしている感じです。
もうこの一連の流れに心鷲掴みにされました。
もうこうなったらk-balletみにいっちゃう?!